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過敏性大腸炎と戦うサラリーマンのブログ

過敏性大腸炎との共存を目指す悪戦苦闘の日々を綴ります。同じ悩みを抱える人にとって少しでも助けになればと思います。

食パン

ここのところあまり胃腸の調子が芳しくないので、昼食に悩んでいます。

昼食は仕事の合間に取るので、あまり重いものを食べると午後に支障が出ます。

かといって何も食べないとそれはそれでパフォーマンスが落ちます。

最近は、おいしいパン屋の食パンに何もつけずに食べています。

市販の食パンはお世辞にもうまいとは言えませんが、きちんとしたパン屋の扱う食パンは別格のうまさです。もちろん値段も高いですが、定食や弁当よりは安いです。

小麦はいわゆる高FODMAP食品ですから、人によっては避けたほうがいいかもしれませんが、自分は大丈夫そうでした。

ただ、マヨネーズだの油だのが多く使われている菓子パンや調理パンは良くないと思います。

プレーンな食パンをよく噛めば、おそらく消化はかなりいいはずです。

これまではおにぎりをよく食べていたのですが、かなりの確率でお腹を壊していました。普通のシャケや梅でも壊すんですよ。

というわけでおにぎりは意外に重く、胃腸に負担がかかっている気がしてなりません。

もっともパンだけでは栄養が足りませんから、プリンや魚肉ソーセージを一緒に買ってタンパク質だけでも補おうとしています。

 

外出

今日はゴールデンウィークに遊びに行けなかった埋め合わせで、娘と動物園に行きました。

出かける前は案の定お腹がゴロゴロしますが、気のせいだと言い聞かせて自転車で向かいます。

不思議なことに、電車やバスよりは自転車の方がお腹に安心感があります。

お尻が押さえられているからなのか、閉鎖空間ではないからなのか。

なんともわかりませんが、個人的には電車よりはずっとマシです。

 

動物園は案の定混雑していたので、基本的には何も食べません。

もちろん娘には好きなものを食べさせますが、私はじっと我慢です。

食べるとトイレに行きたくなるが、食べなければまず大丈夫です。

娘は「パパ食べないの?」と不思議そうですが、「パパはお腹空いてないからね」とごまかしています。

はたから見るとものすごく貧しいのか?と思われるかもしれません。

が、そうではないんです。

食べるとお腹が痛くなるかも、という恐怖から食べられないだけの過敏性大腸炎マンなだけです。

 

飲み物も水しか飲みませんが、娘は楽しそうだったので耐えられます。

そして思ったのは、外出はつい億劫になりがちな過敏性大腸炎持ちですが、極力外出したほうが気分がぐっと晴れるということです。

トイレを気にして出かけないと、お腹は落ち着いているかもしれませんがストレスが溜まります。

結局はそのストレスはお腹にとってもよくないものになります。

だから、多少飲まず食わずでふらついたとしても、身近なところから出かける、ということは大切だと思います。

外出を避けるとどんどん外出への恐怖が増大していきます。

時折、頑張ってでかけて「あ、なんとかなるもんだな」という気持ちを持つことも、症状の改善につながるのではないかと考えています。

五月病?

この時期は五月病などと言われて鬱になりやすい季節ですが、私の過敏性大腸炎もあまり調子が良くありません。

出かける前は必ず腹痛に悩まされますし、トイレに3回ぐらいは行かないと出かけられません。

お陰で遠出もできず、子供も近所の公園でしか遊ばせられず……。

本当に申し訳なく思うのですが、通常の土日ならともかく、どこも混み合うゴールデンウィークは、過敏性大腸炎持ちにとってまさに鬼門です。

行楽地はただでさえトイレが少ないことが多いのに、そこに人が殺到すればますますトイレ不足になってしまいます。

ディズニーランドぐらいあれば安心かもしれませんが、世の中の行楽施設はディズニーランドとは程遠いレベルでしかトイレが整備されていません。

お昼時のレストラン付近なんか、激戦です。

思うに、過敏性大腸炎を患っていなくても、そもそも男性の消化器は女性に比べて弱いのではないかと思います。

世の中の男性トイレの大便器は相当な確率で埋まっているからです。

お昼後はあちこちから下痢のような音が聞こえることもしばしばです。

前職も、大企業だったのでトイレは豊富でしたが、それでも昼食の時間帯はものすごい混み方でした。

3フロア回ってようやくトイレに入れたこともあります。

女性トイレに比べればマシなのかもしれませんが、男性トイレの大便器は、思った以上に混んでいるのです。

 

というわけで、別のお休みで子供達には埋め合わせをしようと思っています。

健康診断

昨日は健康診断を受けてきました。

例年、持病欄にはいちおう「過敏性大腸炎」と書いていますが、一顧だにされません。

検診を担当する内科医にとってはどうでもいい病気、いや、病気の範疇にもカウントされないのかもしれません。

問診で一応伝えても「あ、そうですか」の一言で流されるのは毎年のことです。

もう諦めているので特に何も期待していませんが、流れ作業なのでそんなもんだろうという感じです。

追加料金を払えば精神科医のカウンセリングも受けられるようですが、1回や2回のカウンセリングでどうにかなるなら何年も悩むことはないので、受診はしていません。

今のところ仕事や日常生活はかろうじて支障なく送れているので、なんとかこの調子で少しずつ良くなればいいなと思っています。

あまりに悪化するようであれば、改めて精神科を受診し直すつもりです。

 

とはいえ、自分のメンタルというか、気質を改善していかないと治らないのだろうとも思います。

ある意味で自分という人格の修正を迫られているというか、大きく考え方なり生き方なりを変える必要があるのではないかと。

漢方の先生に言われたのは、「過敏性大腸炎を闇雲に排除しようとすると、かえって気になる。寝よう寝ようと考えるとねれないと同じ。あまり気にしすぎないようにすること」ということです。

まずは病状を受容する、受け入れるところから始まる、というのは他の過敏性大腸炎で悩まれている方々のブログでも拝見したことがあります。

今のところなかなか素直に受け入れられない部分もありますが、少しずつ頑張っていきたいと思います。

 

 

コーヒーはカフェインレスで

私はコーヒーが好きなのですが、過敏性大腸炎とは相性が悪い飲み物だと思います。

排泄を促す効果に加えて、カフェインが自律神経を乱すからです。

いわばお腹とメンタルへのダブルパンチですね。

とはいえ眠い時にはついつい手が伸びてしまい、後でお腹がゴロゴロして後悔します。

でもコーヒーって美味しいですよね。

疲れた時の一杯はたまらない魅力があります。

止めるべきなのでしょうが、好きなものを止めるのは辛いことです。

 

そこで今はカフェインレスコーヒーを飲んでいます。

味や風味はほとんど普通のコーヒーと変わりません。

プラセーボ効果なのか、カフェインレスでも眠気は飛ぶ気がします。

 

いろいろなメーカーから出ていますが、個人的にはUCCのものが一番風味が良いように思います。

二酸化炭素抽出という、豆に負担をかけない方法を採用しているので旨味が飛ばないということでした。

普通のコンビニなどではなかなか売っていないのですが、薬局や赤ちゃん本舗などでは豊富な品揃えのことが多いです。

これは妊婦の方からの需要が高いからですね。

 

かくいう私も妻の妊娠をきっかけにカフェインレスコーヒーの魅力に気がつきました。

 

実はあのスタバでもカフェインレスにしてもらうことができます。

時間がかかるのと、追加料金を取られるのがネックですが、そのコストに見合うおいしさだと思います。

ランチ並みのお値段なので、そう滅多には飲みませんが。

 

ただ、カフェインレスといっても100%カットされているわけではないので、ガバガバ水のように飲むのは良くないかもしれません。

スマホ飯をやめる

過敏性大腸炎を抱えていると、自ずと昼食は独りで摂るようになるかと思います。

食事中はいつもお腹を壊さないかとヒヤヒヤしていて、できれば気兼ねなくトイレに行きたいので、他人と食事を共にするとその辺りが自由にできず、ストレスになります。

いわば、人と食事をとること自体が苦痛になってしまっています。

病気に理解のある家族との食事は別ですが……。

 

本当は同僚たちとおしゃべりでもしながら食べた方が楽しいのでしょうが、この病を抱えているとなかなかそうもいきません。

なるべくトイレに行きやすい場所を確保し、できるだけ消化の良さそうなものを食べる……少なくとも、私にとって仕事中の昼食は楽しいものではありません。

どちらかといえば、避けられるものなら避けたい、作業のようなものです。

 

従って独り飯になってしまうわけですが、独りで食べるご飯はどうしても手持ち無沙汰になります。

私はスマホゲームが好きなので、ついスマホ片手に食事を摂るのが習慣になってしまっていました。

ゲームに夢中で食べるものの味もよくわからないし、あまり気にもしていませんでした。

けれども、過敏性大腸炎といわゆるこの「スマホ飯」の相性は悪いようです。

 

スマホを長期間にわたって見続けると、自律神経が乱れやすいようなのです。

自律神経の乱れは特に腸の乱れに直結します。

腸は第二の脳と呼ばれる繊細な器官で、特に自律神経の働きと連動しやすいという話を読んだことがあります。

自律神経が乱れて腸のはたらきが悪くなると、下痢をし易くなり、過敏性大腸炎にとってはよろしからぬ状況が生み出されるわけです。

 

そんなわけでここ2日ほどスマホ飯をやめ、ゆっくり咀嚼しながらご飯をきちんと味わうようにしました。

気のせいかもしれませんが、これまでかなりの頻度で昼食後に下痢気味になっていたのですが、スマホ飯を止めてからは下痢になっていません。

排泄はありますが、きちんとした固形の便が出ています。

もしかすると、スマホ飯を止めた恩恵ではないかと考えています。

 

ささいなことですが、過敏性大腸炎に悩まれている方は、スマホ飯をやっているならば控えた方がいいかもしれません。

 

以前読んだ本に、「現代人の食事は、食事というよりエサの摂取になっている。食事は大事な行為なのだから、ながらはやめてきちんと向き合うべき」ということが書いてありました。

それを読んだころはなるほどと思い、食事に集中していたのですが、すぐに飽きてしまいスマホ飯に逆戻りしてしまっていました。

しかし最近やたらと昼食後にお腹が痛むので、もしやと思いスマホ飯を再びやめてみたわけです。

次はこれをいかに継続するか、ですね。

スマホ飯は中毒性が高いので、意識的にストップしていかなければまたやってしまいそうなので気をつけたいと思います。

漢方薬

ここ数ヶ月間というもの、過敏性大腸炎対策として漢方薬を飲んでいます。

 

実は数年前にも飲んでいたのですが、ある程度症状が好転したところでやめてしまったのです。

それからしばらくは調子もそこそこ良かったのですが、半年ほど前から再び不調になってきたので漢方薬を再開してみました。

 

漢方薬は過敏性大腸炎に効果があると言われていますが、率直な感想として飲んだからすぐ治る、というものでもないです。

多少は良くなったかな、という感じがしなくもないですが、いわゆるプラセーボ効果かもしれません。

 

漢方薬は基本的に保険の対象外ですから、費用的な負担は楽なものではありません。

私の通っている漢方薬局は、顆粒で1日分が420円ほどです。

これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょう。

ただ、過敏性大腸炎が少しでも良くなる可能性があるなら、個人的には決して高い金額ではないと思います。

錠剤にするともっと安くなるようですが、効果も比例して下がるようです。

 

煎じ薬の方が効果もあるそうなのですが、煎じ薬だと月2~3万円の出費になってしまうため、コストと効果を総合的に勘案して顆粒にしています。

金銭的に余裕があるなら、煎じ薬を試すのもいいのではないでしょうか。

 

最初は「人参湯」を処方されていましたが、それほど好転しなかったので、今は「甘草瀉心湯」を飲んでいます。

これは神経性の下痢に効果があると言われているようです。

「甘草」には、神経を穏やかにする働きがあるようで、精神的な不安やうつにも効き目があるんだとか。

非常に細かい粉末でお湯に溶けにくく、飲みやすいとは言えませんが、味はそれほどまずくありません。

これを1日3回、食事の前に飲んでいます。

 

なぜ西洋医学でなく漢方薬なのかといえば、生まれ育った家庭環境も影響しているかもしれません。

私の実家は東洋医学に凝っていて、幼い頃から漢方やら民間療法やらに慣れ親しんできました。

特に祖母が医療ミスで低体温症になって以来、医者嫌いで、風邪やちょっとした怪我は原則的に東洋医学的対処をしていました。

もちろん私自身は東洋医学も西洋医学もどちらも一長一短で、症状に合わせて対応すべきとは思います。

が、過敏性大腸炎については西洋医学的な対症療法より、東洋医学的な体質改善の方が効果的であろうと判断しています。

結局のところ、体の病というよりは精神の病だからです。

従って心身を一体のものとして捉え、両面からアプローチしていく漢方医学は、過敏性大腸炎に対して有効なのではないかと思っています。

 

いわゆるメンタルクリニックに行って、過敏性大腸炎の特効薬「イリボー」を飲んでいたこともあります。

これはききすぎて便秘になってしまい、逆に「ちっとも排泄できていないから、電車の中でしたくなってしまうのではないか」という不安にかられるようになってやめてしまいました。出なきゃ出ないで別の不安に陥る難儀な性格だからこそ、過敏性大腸炎になってしまったんでしょうが……。

とはいえ、世の中にはイリボーで治ったという声も随分あるようですから、試す価値はあると思います。

が、イリボーが効かない方はぜひ漢方も検討されるといいのではないかと。

 

先述したようにすぐ治る、という感じでもないですが、少しずつ改善されている感覚はあります。

このまましばらく続けていきたいと考えています。