過敏性大腸炎と戦うサラリーマンのブログ

過敏性大腸炎との共存を目指す悪戦苦闘の日々を綴ります。同じ悩みを抱える人にとって少しでも助けになればと思います。

外出

今日はゴールデンウィークに遊びに行けなかった埋め合わせで、娘と動物園に行きました。

出かける前は案の定お腹がゴロゴロしますが、気のせいだと言い聞かせて自転車で向かいます。

不思議なことに、電車やバスよりは自転車の方がお腹に安心感があります。

お尻が押さえられているからなのか、閉鎖空間ではないからなのか。

なんともわかりませんが、個人的には電車よりはずっとマシです。

 

動物園は案の定混雑していたので、基本的には何も食べません。

もちろん娘には好きなものを食べさせますが、私はじっと我慢です。

食べるとトイレに行きたくなるが、食べなければまず大丈夫です。

娘は「パパ食べないの?」と不思議そうですが、「パパはお腹空いてないからね」とごまかしています。

はたから見るとものすごく貧しいのか?と思われるかもしれません。

が、そうではないんです。

食べるとお腹が痛くなるかも、という恐怖から食べられないだけの過敏性大腸炎マンなだけです。

 

飲み物も水しか飲みませんが、娘は楽しそうだったので耐えられます。

そして思ったのは、外出はつい億劫になりがちな過敏性大腸炎持ちですが、極力外出したほうが気分がぐっと晴れるということです。

トイレを気にして出かけないと、お腹は落ち着いているかもしれませんがストレスが溜まります。

結局はそのストレスはお腹にとってもよくないものになります。

だから、多少飲まず食わずでふらついたとしても、身近なところから出かける、ということは大切だと思います。

外出を避けるとどんどん外出への恐怖が増大していきます。

時折、頑張ってでかけて「あ、なんとかなるもんだな」という気持ちを持つことも、症状の改善につながるのではないかと考えています。